- 公園で出会った二人の小学生へ
- 毎日ご近所の公園を散歩しています。先日二人の小学生が、ボール投げ…彼らの自転車のそばにビニール袋一杯の空缶があり、誰が片付けたのか？…と思っていると、遊ぶ前二人で公園内の空缶を拾い集めて袋に入れその後、ボール投げをしていたのでした。聞けば小学６年生とのこと。毎日歩きながら、ゴミが多いとは日々思っていたのですが、家からビニール袋持参で片付けるとは思ってなかったので…。恥ずかしいやら嬉しいやら。二人の行動に自分を反省し、そしてしっかりした二人に感謝と共に親御さんや学校の先生たちのお力のたまものと思ったのでした。悪さする子は多いけど、自主的にゴミそうじする彼等に、明るい将来をと思った事でした。ありがとう、公園をきれいにしてくれて。
- 愛知県 76才 女性
- 主人へ
- 一昨年末、私は癌を告知されました。それからというものあなたは、私を支え続けてくれました。私よりショックを受け涙を流していましたね。それを見て私は癌と闘って勝ちたいと思うようになりました。昨年は休職をして手術、抗がん剤と入院もしましたね。忙しい中、私のわがままを聞いて顔を見に来てくれましたね。そしてお風呂に入れない時、身体を拭いてくれましたね。私は負けたくないと思い、今でも闘っています。今年の３月半ばから復職できたのも、あなたのおかげです。今年いっぱいまだ抗がん剤治療は続きますが、病院の付添もしてくれて本当に助かっています。ありがとうを言い尽くせませんが、心より感謝しています。
- 鳥取県 56才 女性
- 「ありがとう」へ
- 私達人間は、「ありがとう」って言ってもらうと場があたたまります。そんな言葉に、私は「ありがとう」と伝えたいです。「ありがとう」という言葉は、自分も相手もやさしくなれる気がします。とってもすてきな言葉です。私は「ありがとう」の言葉一つで、感謝の気持ちが伝わります。お母さんお父さん、友達やまわりの人にも。そんな言葉があるからこそ、人は幸せになれるのかもしれません。いつも一言で幸せにしてくれる「ありがとう」という言葉が大好きです。「ありがとう」って言われたい、そんな気持ちから自分の行動を考えて親切にする時だってあるでしょう。まさに「ありがとう」はまほうの言葉ですね。「ありがとう」
- 愛知県 11才 女子
- 夫へ
- 「お腹に赤ちゃんができたよ」夫は、それはそれは嬉しそうだった。次の日から、毎日食事を作ってくれるようになった。妊婦検診には有給休暇を取って付き添ってくれた。エコーを何度も嬉しそうに眺めていた。家ではちょっと贅沢なお肉を買ってきて焼いてくれたりもした。難産で長引いたお産のときも、ずっと傍にいてくれた。腰をさすって、お水を飲ませてくれた。猛烈な痛みで八つ当たりする私を、ただただ励ましてくれたね。分娩室でやっと産声をあげた赤ちゃんを、愛おしそうに抱っこした姿を見て、あぁ、あなたと結婚できて本当に良かった。じんわり滲む涙をこっそり拭いて、そう思ったんだ。ありがとう。本当にありがとうね。
- 群馬県 35才 女性
- 小学1年生の息子へ
- 仕事で忙しく、息子には寂しい思いをさせているはずなのに、息子は休日も仕事にいく私に笑顔でいってらっしゃいと言ってくれます。外食すれば、お母さんのご飯が一番だと言ってくれます。夜寝る前に、今日も頑張ったんだねと私の頭を撫でてくれます。お仕事頑張ってくれてありがとうと息子に言ってもらえます。その言葉と息子の笑顔が、どれ程私に力を与えてくれてるか。休日に一緒に過ごせる日、息子が私に、お母さんと一緒にいられて嬉しいと言います。寂しい、という言葉を選ばないようにしてくれているのだと分かると、涙が出ます。あなたが、生きて、私のそばにいてくれる、それだけで、それだけが、私にとっての幸せのすべてです。ほんとうに、生まれてきてくれてありがとう。
- 静岡県 39才 女性
- お母さんへ
- あなたが産んでくれたおかげで、楽しい事も、嬉しい事も、苦しい事も、辛い事も味わえてます。あなたが何時もそばで見守っていてくれたおかげで、私も「お母さん」になれました。何時も、照れくさくてなかなか言えなかったし、あなたも言われたら照れくさかったでしょ？でもね、あなたから「ありがとう」を言われたら、やっぱり嬉しいもんでしたよ。最後に「ありがとう」と言ったのは、あなたの命日でした。もっと、もっと、ちゃんと言えばよかった。照れくさくても、恥ずかしくても、「ありがとう」って伝えればよかった。あなたが照れくさくて笑ってしまうぐらい言えばよかった。ねぇ、お母さん。私も子供に「ありがとう」って伝えるよ。そしたら、子供も喜んでくれるよね。お母さんが「ありがとう」と言えば、子供が幸せになる事を教えてくれて、ありがとう。私のお母さんでいてくれて、ありがとう。
- 愛知県 40才 女性
- 車にのってる人へ
- 今日の朝、学校へ向かっている途中に信号のない横断歩道がありました。車がたくさん通っているのでまっていると、いつも必ずとまってくれる車があります。私はいつも「ありがとう」と思いながらおじぎをしてとおります。ゆずった方もゆずってもらった方もいい気持ちになって、笑顔になりました。世界にこんなささいなことでも人にやさしくできる人が増えれば、世界はもっとやさしい人であふれていくと思います。なので私は小さなことでも人にやさしさをあげようと思います。
- 愛知県 13才 女子
- 近所の消防署の隊員の皆さんへ
- 3歳の息子は働く車に夢中で、徒歩1分の場所にある消防署に通うのが日課です。隊員さんは息子に気付くといつも手を振ってくれ、消防車に乗ってみる?と笑顔で何度も声を掛けてくださいます。最初は緊張して隊員さんの目を見れなかった息子ですが、今ではハイタッチでバイバイが出来るようになりました。息子の喜ぶ姿や、隊員さん達の優しさに心がほっこりする毎日です。消防隊員さん、救急隊員さん、いつも本当にありがとうございます。立っているだけでクラクラする暑さの中、訓練に励む隊員さん達に頭が下がる思いです。熱中症には本当に本当に気を付けていただきたいです。
- 福岡県 36才 女性
- お母さんへ
- お母さんいつもありがとう。私は、正直お母さんが嫌いでした。母子家庭で産まれた私は、他の友達の家庭を見ては、どうして私の家は他と違うの？とか、なんで欲しいもの買ってくれないの？と毎日お母さんに不満をぶつけていました。自分は愛されてないんだろうなーっていつも思ってました。もっと愛のある家庭に生まれたかったとも凄い思いました。歳を取るたび、素直になれなくて、お母さんにありがとうや、ごめんね、すら言えない変なプライドが邪魔してました。この歳になって、実家を離れ親の元からも離れてから、今まで普通に過ごしてた生活は、お母さんがいたからできていて、当たり前の生活が当たり前ではないって痛感しました。私にとって、お母さんの存在がどれほど大きかったのかを実感し、昔の態度や言葉に後悔を覚えてます。いつも、見えないとこでも支えてくれてありがとう。お母さんが私のお母さんで本当に良かったです。昔は嫌いって思ってたけど、今では大好きです。
- 静岡県 22才 女性
- 助けてくれた先生へ
- 私が４年生のとき、クラスメートに悪口を言われて、学校へ行けなくなりました。そんなとき、わざわざ家に来てくれて、「そっか。ごめんね。」と、先生は、担任の先生ではないのに、優しく言ってくれて、私は、涙がでそうでした。あのとき、優しく声をかけてくれて、ありがとうございました。先生のクラスに来ていいよって、言ってくれて、すごくうれしかったです。今、私が学校で楽しく過ごせているのは、先生のおかげです。本当にありがとうございました。今も、気にかけてくれてすごくうれしいです。先生には、感謝しています。本当に、今までありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
- 愛知県 12才 女子
