- お父さんへ
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反発した日もあった。責めた日もあった。それでも、お父さん、あなたは私の全てを全身全霊で受け止め、支えてくれた。木枯らしがふけば、その両手で温めてくれ、熱い日射しが照らせば、その背中が木陰となってくれた。いつもそばにいてくれて励ましてくれたお父さん。あなたがいてくれる事を当たり前に思っていたけれど、お父さんが私のお父さんでいてくれる事は、私の奇跡です。そのあなたの髪に白いものが混じり始め、大きかった背中がほんの少し小さく思えるようになった。いつかそんなに遠くない未来、今度は私があなたの手をとって一緒に歩いてあげたい。いつか又、この世に生を受けるならもう一度、あなたの娘として生きてみたい。たくさんの愛を、たくさんの優しさをお父さん、ありがとう。
- 愛知県 52才 女性
- 母へ
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私は、母の作ってくれるおにぎりが好きだった。大きな手に、塩を多めにつけて、熱々のご飯を手際よく握ってくれた。今みたいに、使い捨ての手袋なんてしてない。でも、汚いなんて思った事はなかった。そんな時代だった。おにぎりの具はいつも、鰹節にしょうゆをかけた「おかか」だった。私が社会人になってからも、お弁当を作る時間がない時に、「おにぎり作って!」と頼むと、いつでも作ってくれました。月日は流れ、今では施設でお世話になっている母。また会いに行くね。いつまでも元気でいてね、おかあさん。
- 愛知県 49才 女性
- たんにんの先生へ
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わたしの先生は、毎朝えがおであいさつをしてくれる。先生の元気なあいさつで、ねむたいわたしは目がさめて、楽しい1日をおくることができる。べんきょうもわからないとかなしくなるけど、先生はわからない問だいをやさしく教えてくれる。そして、わたしはうれしくなる。まちがったことをしたら、ときにはきびしくおこってくれる。そして、わたしはまちがいがなくなり、おとなになる。先生って毎日べんきょうだけではなく、生かつするための大せつなことも教えてくれている。おはよう、さようならは毎日言ってるけど、「ありがとう」は言ってないような。だから今、先生に毎日、ありがとうをつたえたい。わたしの先生「ありがとうございます。」
- 愛知県 7才 女子
- 弟へ
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埼玉県の実家で母を看病している弟に感謝します。弟に電話をすると毎回「兄貴、心配するなよ。」俺がきちんと面倒見ているからと気丈に振舞っています。弟は独身で自分自身の生活もあるのに一度も弱音を言った事はありません。今度、実家に帰省します。その時、酒でも飲みながら「ありがとう」と感謝の言葉を贈りたいと思います。自分勝手な俺を許してくれて、本当にありがとう。
- 愛知県 55才 男性
- お父さんへ
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私が生まれて12年。ずっと男手一つで育ててくれたお父さんはいつも私のじまんの父です。私が生まれて2年がたとうとしていたある日、母は天国へと旅立ちました。小さなころは、父のトラックの中でティッシュを引きぬきまくったり、ごはんをぶちまけたりして大変だったと父からよく聞いていました。時には失ぱいしたりするお父さんだけど、お父さんがいたから今の自分がいるし、よい友だちにもかこまれていると思っています。そんなたよりないけどたよれるお父さんにありがとう。いつもは言えないけどいつも感謝しています。
- 愛知県 11才 女子
- 婚約者へ
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結婚式場の見学会でこのありがとうメッセージを知りました。素敵なありがとうがいっぱいで私もありがとうを伝えなきゃなと思いました。あなたとの出会いは偶然だけど必然だったと思っています。誕生日も4日違い、生まれた病院も同じ、実家も車で10分のところにあるのに24年間あなたのことは全く知りませんでした。24才の去年の秋、地元から離れた名古屋であなたと出会い、来年の夏、結婚します。いつも大切にしてくれてありがとう。大好きとありがとうをたくさん伝えてくれてありがとう。24年間かけて、私を見つけてくれてありがとう。
- 愛知県 24才 女性
- 日本の子供たちへ
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先日、テレビ番組の中で「外国人が日本人を見て驚いた事」というエピソードを観ました。その中の一つに「通学中の子供が道を渡る時に停まってくれている車に一礼する事」というものがありました。何気ない行動ではありますが、ハッとさせられました。次の日の夕方、私が車を運転していた時、小学生の男の子が前方の横断歩道に設置された横断用のボタンを押して青信号に変えると、横断をしていきました。その時、赤信号で停まっていた私の方を向いて、おじぎをしてくれたのです。青信号で渡っているにもかかわらず、お礼の気持ちを伝える。あらためて子供の素直な心に感動を覚えました。大人になって忘れかけている心です。気づかせてくれて、ありがとう。
- 愛知県 46才 女性
- ママへ
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ママがぼくをうんでくれて、ママがぼくのママだとわかったときからママはまい日ぼくといっしょだよね。そしてぼくをまもってくれる。「ママのところにうまれてきてくれてありがとう」とママはまい日かならずそういってぼくをぎゅっとだきしめてくれる。だからすごくあんしんする。うれしくなる。ママはぼくに「あなたはどこからきたの?」「あかちゃんのくにからきたの?」ときいてくる。すこしぼくにはむずかしいしつもんだ。でも「そうだよ。」とこたえた。ママがわらってぼくをだきしめてくれた。ぼくはあまえんぼうでさみしがりやだけど、ママがいるからだいじょうぶ。いつもぼくのそばにいてくれる。「ありがとう。ママ」
- 愛知県 6才 男子
- じいちゃんへ
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じいちゃんは、とっても優しい。時にはこわい時もあるけど、おもしろい話を聞かせてくれたり、一緒にトランプをしてくれる。じいちゃんといると、何だかホッとする。でも、私はよくじいちゃんにおこる。少し意見が合わなかったり、気に入らなかったりしただけですぐにカッとなって、どなりちらしたり泣きちらしたりする。そんな時にもじいちゃんは優しく「じいちゃんは、こういう事を知ってほしかったんだ。まだお前には難しかったかな?」と言って、私の話をちゃんと聞いてくれる。私はそんなじいちゃんが大大大好きだ。じいちゃんのおかげで、どんな時でも仲直りができる。じいちゃんのおかげで、素直になれる。じいちゃん、本当にありがとう。
- 愛知県 11才 女子
- おなかの中にいる赤ちゃんへ
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あなたが私のお腹の中にきてくれたと分かった日、今までの人生で一番嬉しかったよ。信じられなくて半信半疑だったけど笑顔がとまらなかったよ。あなたのパパもおばあちゃんも皆が喜んでくれたよ。最初は小さな小さな豆つぶくらいだったあなたも9ヶ月の今ではすっかり大きくなり毎日お腹を蹴って私をビックリさせてくれるね。後数十日でやっとあなたに会えると思うとドキドキとワクワクで胸がいっぱいだよ。こんな私が母親になれるのか不安もあるけど、たくさんの人の中からあなたが私を選んできてくれた事を誇りに思いこれから家族3人で楽しい思い出をたくさん作っていきながら歩んでいこうね。私のお腹の中にきてくれてありがとう。
- 愛知県 31才 女性