- 両親へ
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新卒1年目、仕事に慣れるために色々なことを模索しながら日々努力する毎日。こんな私が無事に社会人になれたのは、いつも支えてくれた両親のおかげです。両親の存在はとても偉大で、身近にいてくれるだけでも、とても心の支えになりました。両親の支えが無かったら、大学に行くこともできなかったし、就職活動も上手くいかなかったと思います。両親に対する22年間のありがとうは一言では言い表せません。今まで沢山の心配や迷惑をかけてきましたが、これからは社会人として生きていく中で親孝行をして、少しずつありがとうを伝えていければな、と思っています。私は両親の息子として生まれて本当に良かったと感謝しています。今まで、そしてこれからもありがとう。
- 愛知県 22才 男性
- 街で出会った高校生へ
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先日、暑い中、私は、用事を済ませるために、バスに乗って栄に行きました。栄で降りてしばらく歩くと、あまりの暑さに熱中症のような状態になり、それ以上、歩くことが難しくなりました。少し休んでから歩こうと考えて腰掛けていたところ、「どうされましたか。」と声をかけられました。振り向くと、高校生らしき女の子です。「少し気分が悪くなったので休んでいるんだよ。」と答えました。すると、その女の子は、「これ、飲んでください。」とペットボトルのジュースを差し出しました。私は、悪いと思ったので、「大丈夫です。その気持ちだけもらいます。ありがとう。」とお礼を言いました。すると、高校生は、「いいんです。ぜひ飲んで元気になってくださいね。」といいながら私の手に無理やり渡しました。私は、高校生の気持ちに感謝しながら、すぐにジュースを飲みました。ジュースを飲むと、急に元気になりました。「ありがとう。ジュースのおかげで元気になりました。今度、どこかでお会いしたら、お礼させてくださいね。」
- 愛知県 66才 女性
- 大好きな母へ
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ありがとう。いつも、かばってくれて。けどもうかばってくれない。6月17日私はふつうにいつもどおり学校にいった。けどその日はお母さんがガンで入院。すごくかなしい。そして6月19日は私の犬のたんじょう日。けど去年とはちがう。お母さんがいない。犬もかんじただろう。その日はサァーとすぎてった。6月30日いつもどおりに学校にいってかえってきた。姉もいた。ふつうにしゃべってふつうに笑ってたのしかった。けど病院から電話がきた。それは「お母さんが・・・。」そして病院にいった。もう目はあいてない。しゃべれない!!ただ耳はきこえる。だからさいごに私は「しあわせにしてくれてありがとう。」そして、命をおとした。今でも思ってる。大好き。本当にありがとうね!!
- 愛知県 12才 女子
- ママへ
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お互いに長女で、自分がしっかりしなくちゃいけないと気を張って、頑固になる性格がそっくりだと自分でも思います。何度も何度もけんかをしました。それでも、不思議なことに、結婚式が近づくにつれて思い出すのは、けんかをした記憶ではなく、引越しの日の寂しそうなママの顔でした。仕事が忙しいのに、高校生になっても学校行事に足を運んでくれてありがとう。大学2年生でインフルエンザにかかったとき、たくさんの食べ物を送ってくれてありがとう。就職して一年目、心が折れそうになって夕飯を食べながら泣いた日、優しく背中をさすってくれてありがとう。救急車で運ばれた日、病院まで駆けつけてくれてありがとう。自由奔放な私を、厳しく、温かく、産んでくれて、育ててくれてありがとう。結婚式を迎えられるのは、ママのおかげです。
- 静岡県 25才 女性
- ご先祖様へ
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仕事のトラブルや家族の病気など、困った事やお願い事があるとお墓参りに行きます。いつもは車で行くのですが、先日歩いて行って気がつきました。街を見渡せる丘にあるその場所からは、職場も通勤路も少し遠い病院までもが見えるという事を。そうか。こうやって見守られているから、仕事でミスをする寸前にいつも気がつくんだ、事故をしても怪我をしなかったんだ、父の手術が成功したんだなと。代々のご先祖様、いつも見守って下さりありがとうございます。「お墓の花が新しくなっていたけど親戚の誰かが来たのかな?」と言う父には、それが私だとは恥ずかしいので、ずっと内緒にしていて下さいね。
- 愛知県 41才 女性
- 妻へ
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朝6時に家を出る私のために、毎日欠かさず朝ご飯を作ってくれてありがとう。深夜に帰宅することになっても、夜ご飯を用意して私の帰りを待っていてくれてありがとう。私よりも朝早く起床し、夜遅く就寝する妻に、私は申し訳なくなり、「夜は私の帰りを待たず先に寝ていいよ。」と話したことがあったね。そしたら「無事に帰ってきたかを確認するまで眠れないよ。」と言ってくれたとき、私が妻を想っている以上に妻も私のことを想っていてくれることに気付かされました。妻に対していつもありがとうの気持ちと、これからもありがとうの気持ちを伝えます。
- 愛知県 35才 男性
- 子どもたちへ
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中学入学と同時に作り始めたお弁当。毎日代わり映えのしないお弁当に、「ランチ(給食)よりママのお弁当が好きだから。」の言葉で、体調悪くても作り続けたお弁当。高校生活最後の日「今日でママが作るのも最後です。いつも残さず食べてくれてありがとう。」のメモを添えて持たせたお弁当は、もちろん空っぽで「毎日美味しく食べたよ。ママありがとう。」のメモ付きで戻って来ましたね。嬉しくて、涙を流したのを覚えてます。高校卒業で終わったと思ったお弁当も2人が大学に入学しても作り続けてます。まだまだお弁当生活ですが、これからも、残さず空っぽになったお弁当箱をママに洗わせてね。
- 愛知県 52才 女性
- じいちゃん、ばあちゃんへ
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いつも優しく接してくれてありがとうございます。ぼくは、よく岐阜に行きますよね。なぜならぼくは、じいちゃんばあちゃんに会いたいからです。いつもいろいろなところにつれていってくれたりしてぼくは、うれしいです。いろいろな検定に合格するといっしょに喜んでくれて、ごほうびをくれますね。ぼくたちのことを大切にしてくれているじいちゃんばあちゃんですごく幸せです。いつもお仕事をしてすごいですね。しかも健康でなによりです。これからも健康に気をつけてお仕事がんばってくださいね。そしてまたぼくたちと旅行へ行きましょうね。これからも勉強やサッカーをがんばります。これからもサッカーの応えんにきてください。ハットトリックをきめるので見ていてくださいね。
- 愛知県 11才 男子
- 親父へ
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生きていれば今年で75才。男性の平均寿命が80才を超えたことを考えると、つくづく逝くのが早過ぎたと思う。仕事が終わって帰宅し、夜に遺影を見ていると、また昔のように一緒に酒を飲みたいと今でもよく思う。亡くなる間際、「孫達に自分の手で最後のお年玉を渡すまでは死ねない。」と話していた親父。無事にお年玉を渡した後、1ケ月も経たないうちに天国へと旅立ったね。最後に意志の大切さを教えてもらいました。20才の頃、志望大学に合格するために3浪を考えた自分に合格した大学への進学を説得してくれた親父。現在、家庭を持ち生活できているのも、重大な局面でいつも端的に率直なアドバイスをくれた親父のおかげ。照れ臭くて面と向かって言えなかったけど、本当にありがとう。
- 愛知県 47才 男性
- クラスのみんなへ
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「おはよう」この言葉、私は大好きです。なんか元気が出てくるし、ニコニコ笑顔になります。校門の前で児童会役員の方たちや生活委員の方たちが画用紙をもって、「おはようございます」と、私の目を見て言ってくれます。なぜ、「ありがとう」を伝えたいかというと・・・。例えば、私はよく寝れなくて少々気げんが悪いときがあります。けど、みんなが私の目を見て、「おはようございます」って言ってくれてると、つい笑顔になったり心がほかほかしてきます。きっと、そのあいさつで元気に生活できていると思います。私もこれから友達や先生、地域のみなさんに会ったら相手の目を見てあいさつをしたいと思います。みんな「ありがとう」。そして「おはようございます!!」
- 愛知県 11才 女子