- 白血病の治療関係者へ
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私は2年前に白血病のため骨髄移植を受けました。自分の身内に適合する人がいなかったので、ドナーバンクを通じて骨髄の提供を受けました。提供者は無償で、取り出す際に大変痛みがあったのにもかかわらず提供していただきました。まず第一にドナーの方にありがとうと言います。そしてその後、10時間以上をかけて移植手術をしていただいた病院関係者には大変お世話になりました。また、感染予防の為、個室の病室を長期間でられなかったので、妻にも身の回りのことで世話をかけました。ありがとう。もうすぐ2年経過検査・検診がありますが何とかここまで回復しました。67才の今、仕事も再びはじめ、何かこの社会に貢献したいと思います。
- 愛知県 67才 男性
- お母さんへ
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私と母はよくけんかをする。また今日もいらだちとくやしさと情けなさで、2階に上がってきてしまった。家族4人で楽しく夕飯を食べていたのに、台無しにしてしまった。自分が悪いことはいつもいやなくらい分かっている。でも、心のどこかで「うるさいなぁ。」と思っている自分がいる。そして、結局素直になれずにふてくされてしまう。普段、母はとても優しく面白い人だが、おこるとおにの様だ。でも、最近私は、母が私に良い子になってほしいからおこるという事に気付いた。勉強しなさいと言うのは社会で苦労しないため、妹に優しくしなさいと言うのは弱いものに優しくできるようにするため、母が私をおこるのは私が苦労しない人になるためなの。お母さん、いつもありがとう。
- 愛知県 11才 女子
- 心やさしい住人さんへ
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私が住んでいるマンションには、ツバメの巣があります。最初に巣作りをしたのは、敷地内にある立体駐車場の雨風があたらない場所だったのですが、何度目かの季節が過ぎた年には、マンションのエントランス横の出入口に巣が移っていました。その場所は、毎日住人が通るのですが、ある時、巣の下に床が汚れないように新聞紙が置かれる様になりました。最初は、マンションの清掃をする業者だと思っていたのですが、週に2回の清掃日以外でも、取り替えられていたのです。おそらく住んでいる人が、毎日取り替えているのでしょう。その行動にとてもうれしくなりました。毎日、その場所を通るたび、ありがとうと心の中でつぶやいています。
- 愛知県 51才 女性
- 亡き兄へ
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「戦後七十年を迎えて、亡き兄に想う」今から七十年前の四月、兄は二十才の若さで、特攻隊の一員として日本国家の為、死を覚悟した攻撃に飛び立ちました。その機上にて、私と姉二人に宛て、手帳に記された文章を読み、大変悲しい気持ちになると同時に、戦後の日本が七十年戦争も無く平和な時代を過ごせた事は、兄や多くの若い命の犠牲の代償のうえにあると思うと、大変悲しい思いと同時に感謝の気持ちも決して忘れてはいけないと、終戦記念日を間近にするこの時期、改めて思います。 ―合掌―
- 愛知県 77才 男性
- 部活動の顧問の先生へ
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僕は中学校で水泳部に所属しています。その顧問の先生はとっても厳しくて、面白い先生です。僕は先生から水泳の技術だけでなく、礼儀など生きていく上で、とても大切なことを教えてもらったと思います。水泳部に入部してすぐ、先生が話をしているときよそごとをしていて、僕は先生にめちゃめちゃ怒られました。でもそのおかげで人が話をしているときは、良い姿勢で相手の目を見て聞くことを学びました。それだけではなく、先生からは水泳の技術面のことも、生活面のことも、たくさん教えてもらったので、とても感謝しています。本当にありがとうございました。もうあと少しで引退なので、最後の大会では先生に最高の泳ぎを見せたいです。
- 愛知県 14才 男子
- ママへ
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ママはいつも忙しく仕事をして、夜帰ってくるね。ママが友達のお母さんみたいに家に帰ってもいなくて、「おかえり。」もないから、いろんなことがみんなとちがうからと泣いて、不満をぶつけたこともあったね。朝も私は不きげんでいるのにいつもママは笑顔。でも一番思い出に残っているのは去年のクリスマスかな。ふくろを開けると、映画のキャラクターのついたメモが一枚と、もこもこのくつ下とハンカチが入ってた。メモを読んで泣いたよ。「いつもがまんさせてごめんね。」それからハンカチ、くつ下は愛用してメモはひきだしにしまっているよ。重いはずのバックを持ち、いっぱいお仕事をしてつかれているはずなのに、いつも笑顔。そんなママが大好き。いつもありがとう。
- 愛知県 11才 女子
- 背中を押してくれた男性へ
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子供の頃からやりたかった夢の保母さんという仕事が出来るとわかった時、私は、まだ工場で働いていました。その工場を辞める時まで、いつも言い合いをしていた男性がいました。「やってみろよ。今しかないぞ。」と背中を押してくれたのは、その男性でした。「一人分の穴くらい俺がうめてやるよ。自衛隊で厳しい訓練を受けてきたから大丈夫だ。一生は一度しかない、やらずに後悔するよりやってみた方が絶対に良いに決まっている。」男性は、真剣に人の事を考えられる人でした。そして私は保母さんになり子供達と沢山ふれ合えるという夢を手にする事が出来ました。いろいろ意見をぶつけ合い大声を出す事もありましたが、良い思い出として残っています。本当にありがとう。
- 愛知県 不明 女性
- ほいく園の先生へ
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わたしは、アレルギーでほいくえんにいっていたとき、アレルギー用のきゅうしょくをきゅうしょくの先生に作ってもらっていました。かきたまじるのときには、たまごを入れずに作ってくれたり、おかわりもできるようにちょうどいいりょうで作ってくれました。すごくうれしかったことは、きゅうしょくの先生が、「大きくなったら食べられるようになるからいっしょにがんばろうね。」と何ども言ってくれたことです。わたしは、すごくうれしいことをたくさん言ってくれた先生のことが、大すきでした。先生がきゅうしょくの先生に、なってくれてすごくうれしかったです。また、先生が作ったごはんを食べたいです。
- 愛知県 8才 女子
- 妹へ
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つい先日のことではあるが、結婚おめでとう。小さい頃は男の俺よりも活発で、元気だったおまえがこんなにきれいになるとは思っていなかった。俺が大学進学した後に受験を迎えて、全くやる気のなかったおまえを見て泣かせるまで怒ったことは今でも覚えている。ただ、本当は自分がやりたい事と違っていたからで、理由を知らなかったというのは言い訳にならないけど、一時期険悪だったこともあったな。そのまま俺は就職で地元を離れたままになってしまったけど、こうしてまた兄妹仲良くできるようになったことはすごくうれしい。本人の前では恥ずかしくて言えないけど、こんな俺を兄と慕ってくれてありがとう。これからもお前は俺の大切な妹だ。
- 愛知県 26才 男性
- 友達へ
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私は、学校が大好きです。友達が大好きです。友達がたくさんいるから、毎日が、楽しくてしょうがないです。友達からいやなことをされても、他の友達が助けてくれます。ものがなくなったときも、いっしょにさがしてくれます。気にしてくれて、心配してくれます。給食を食べてるときも、笑わせてくれるので、ふきだしそうになります。とっても楽しいです。友達みんなを、大事にしたいです。だから、私も、友達から、最高!と思われるような友達になりたいと思います。いつも、たくさん、笑わせてくれて、笑顔にしてくれてありがとう。友達みんなが、大好きです。
- 愛知県 11才 女子