ありがとうを贈ろう。

ありがとうの本2014

絆創造業 平安閣グループ

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息子へ
昨年、君は突然の入院を余儀なくされました。そして翌年、晴れて退院となりました。生まれて3年にも満たない君にやって来た試練を、君は見事に乗り越えてくれました。 いつからだったかは忘れたけど、入院中ほとんど君の世界の全部だった小さなベッドと、もっと簡素だった大人用の付き添いベッドの境目で、眠る直前に一緒に言うようになった「今日も一日楽しかったね。明日もいっぱい遊ぼうね。」という合い言葉。これからも変わることなく、楽しい一日を何千日、何万日と重ねて君と過ごしていきたいと思います。 君と一緒に過ごす、何でもない、けれど何よりも大切な今日という一日にありがとう。これからも末永くよろしくね。
東京都 34才 男性
母へ
今でもあのダンボール箱を開ける時の、幼い頃お菓子の当たりクジを開ける時のようなワクワク楽しみな気持ちは鮮明に覚えています・・・。「送ったよ」の一本の電話。貧乏学生時代、田舎の母が私宛に送ってくれた母の優しさが詰まった食料仕送りのダンボール箱。中には母の味がギッシリ!そして、開けた時の内側に貼ってあった母の一言の手紙。そこには、遠くに住む息子を心配する母の気持ちや優しさが詰まっていて涙が流れることも。あの時、親のありがたみも知らず、恥ずかしくて言えなかったありがとう、3人の子を持つ親となり子を心配する気持ちがわかる今なら言えるかな・・・。「お母さん、心を込めてありがとう!」
新潟県 35才 男性
お兄ちゃんへ
いつも、やさしくしてくれるお兄ちゃん。ぼくが分からないことがあってもちゃんとおしえてくれる。前は、ずっとおしえてもらって11時ぐらいになったよね。学校で分からなかった問題も分かるようになりました。とてもうれしかったです。クリスマスでは、さりげなく「なにかほしいものあるか?」ときいてくれてゲームをかってくれたよね。それがうれしくて、みんなにじまんしました。ゲームをお兄ちゃんと友達とやったとき、とてもつよかったね。お兄ちゃんは、人前ではゲームしかやらないけど、夜になっても勉強してるのはしっているよ。いろいろおしえてくれたりあそんでくれたりしてくれてありがとう。兄弟なかよくやっていこうね。
愛知県 12才 男子
おばあちゃんへ
「お疲れさまでした。」今年、20才から60年間やってきた美容院を閉めることになったおばあちゃん。20才の若さで一人でお店を始め、母があとを継ぎ、2人でがむしゃらに働いていました。やっと仕事から解放されて、楽になったと思ったら、最近のおばあちゃんはあまり元気がありません。「やっぱり仕事してる方がいいね。お客さんと笑って話してると1日があっという間に終わっちゃう。」そういえば、終わってからも1時間くらい座って喋っていくお客さんばかりだったね。おばあちゃんの笑顔とお喋りを楽しみに来ていたお客さんに変わって、これからは私や母がおばあちゃんの話に付き合うからね。今まで一生懸命働いてきてくれてありがとう。本当にお疲れさま。
愛知県 30才 女性
おじいちゃんへ
いつもやさしくしてくれてありがとう!いっぱい遊んでくれてありがとう!私はおじいちゃんに川や海、動物園、たくさんの場所に連れていってもらいました。おじいちゃんは、私が喜びそうな楽しい場所を探して連れていってくれていたそうです。やさしくて、あったかくて、私にとって、とても大切で大好きなおじいちゃんでした。昨年の12月、突然おじいちゃんが死んでしまいました。数日前に、「またおいで。がんばんなあよ。」と電話で話したのに。私は、信じられなかったです。今も思い出すと、涙が出ます。だけど、がんばるとおじいちゃんと約束したから、つらくても、がんばろうと思います。おじいちゃん、ありがとう!おじいちゃんが私のおじいちゃんでよかったよ!
愛知県 11才 女子
先生へ
「どうした?また今日も、教科書忘れたのか・・・明日は必ず持って来いよ!」先生にいくら怒られようと、隣の席のM君と仲良くなりたくて、毎日毎日わざと忘れたあの日の教科書。「ごめん。今日も忘れちゃったみたい。」照れ笑いしながら、そうM君に話し掛ける私。ただただその瞬間が、無性に嬉しかった。一冊の教科書を、のぞき込む二人。近いようで、遠い。この距離感が、片想いの私にとっては、実に切なかったりする。M君の横顔を、眺めていた私に先生が一言。「お~い!にやついてないで黒板見ろよ~!」生徒の目線に合わせ、いつも味方になってくれた先生。『教師』である前に『人間』。が口癖だった先生の教え子で、私、本当に良かった。ありがとう。先生が、私のM君への片想いを応援してくれていたと知ったのは、卒業後でした。
愛知県 17才 女性
お母さんへ
高校生のときに摂食障害になった私。精神的に追い詰められて、毎日泣いていたよね。一度お母さんに「死にたい、何で私を産んだの?」と言ったね。そしたらお母さんは、私を力一杯抱き締めて「あなたは幸せになるために生まれてきたの。今辛いのなら絶対未来は幸せになるから。今はお母さんが死なせない。あなたの辛さを受け止める。それがあなたを産んだお母さんの責任だから。」って言ったね。この病気になってお母さんの涙をはじめて見たよ。私のために沢山沢山時間を費やしてくれて、どんな無茶な相談にものってくれる。本当に本当にありがとう。私は世界一幸せな娘です。だからお母さんを幸せにするから。一緒に幸せになろう。沢山泣いた分沢山笑おう。一緒に。
富山県 18才 女性
孫へ
孫と東京ディズニーランドへ行ってきました。多くの人達と派手なディスプレイにテンションは上がります。孫と一緒に遊具と戯れました。ハラハラドキドキの連続とミュージカルの舞台に感動しました。そんな楽しい時間もあっという間に過ぎましたが年甲斐もなく走り回りました。ホテルでは豪華な食事を味わいお酒も入ってぐっすりと眠りにつきました。一人暮らしの私を誘ってくれたのは孫でした。帰りのバスでは疲れもあって眠っている孫が愛おしいです。いつも気に留めてくれる孫に「ありがとう」と手を合わせました。
愛知県 71才 女性
おばあちゃんへ
今年の夏は滅多に寝込まないおばあちゃんが体調を崩して驚きました。おばあちゃんはいつも元気でお喋りして野菜を作っているのが当たり前だったから、その事に感謝なんてしていませんでした。当たり前って怖いね。今まで元気でいてくれてありがとう!親戚一同、私たちの中心にはおばあちゃんが笑顔でいてくれないとしっくりきません。おばあちゃんと話していると、世の中が不景気だとか自分が今いくつだとか忘れます。おばあちゃんの作った野菜を食べると元気の素を食べている気になるんだよ。これからは感謝を忘れないから、今まで以上に元気でいてね。
福岡県 30才 女性
高校時代の友人へ
50才を間近に控えていたある日、突然高校時代の音楽仲間だった君から30年ぶりに連絡があった。会社と自宅を往復するだけの毎日で、生活に刺激を求めていた僕は心がざわついた。自宅近くの喫茶店で再会。なんの話かと思ったら「また一緒にバンドを組みたい、参加してほしい。」と君は言った。私が細々と音楽を続けている事を風の噂に聞いたらしい。うれしかった。再会から半年、メンバーも集まり毎週日曜日深夜までスタジオで練習。あの日連絡してくれてありがとう。僕の事覚えていてくれてありがとう。半年前には想像も出来ない刺激的な毎日をありがとう。高校時代に戻ったつもりで楽しもう。還暦になったら赤いチャンチャンコ着てライブやろうぜ!
愛知県 50才 男性
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