- 郵便局の方へ
- 新型コロナウイルスが流行している中、手紙を届けてくれてありがとうございます。そのおかげで、私たちは遠くに住んでいる大切な人に気持ちを伝えたり、話したい事を話せるようになりました。今、この状況の中で会えない人がたくさんいると思います。手紙は、今、必要なものだと思うので、それを支えてくれる郵便局の方に、「ありがとう。」と感謝の気持ちを伝えたいです。
- 愛知県 11才 女子
- お父さんお母さんへ
- 私の家は五人家族でおばあちゃん一人合計六人です。一番上のお姉ちゃんがしょうがい者で耳がきこえません。おばあちゃんも日に日に、にんちしょうが悪化していっています。それでも私たちを楽しませようと旅行などに連れていってくれます。ありがとう。私の両親は、両方とも看護師です。今、世界で大流行している新型コロナウイルスとたたかっています。毎日いそがしそうです。土日もほとんど仕事です。私は、来年中学校に入学します。部活で家に帰るのがおそくなることがあると思います。けれど私は、お父さんとお母さんが少しでもゆっくりできるように、手伝いをしたいです。そんな両親に感謝をこめてありがとうを、言いたいです。
- 愛知県 11才 女子
- 市内在住の方へ
- 看護師になって10年。一年前から新型コロナウイルスに罹患した患者さんの看病にあたる。しかし病棟勤務というだけで保育園では預かりを拒否され、主人は通勤を拒否された。何だかバイキン扱い。もちろんコロナにかかるのは怖い。それでも命がけでやっている仕事が認められないことが悔しかった。しかし５月に私もコロナに罹患した。悔しくて、情けなくて、申し訳なくて。療養先のホテルでワンワン泣いた。しかし院長から病棟に届いた手紙を読んでもらった途端、勇気が湧いた。そこに書かれていた一文はこれだ。「かんごしさん、コロナにかかってもゴメンじゃないよ。がんばれ」小さな思いやりは、今、私の大きなチカラになっている。
- 埼玉県 35才 女性
- 家族へ
- 一番身近にいるのに、一番感謝が後回しになりがちなのは、やはり家族だと感じる最近の日々です。去年から今年にかけて、そして今後もまだまだコロナ禍が続くようで、そろそろ疲れが溜まってしょうがないですが、ひとつだけ私にとって良かったとも思える事がありました。自粛期間中、家族全員が家におり、この期間があったから、私は、自分にとってどれほど家族が大切な存在なのか改めて知ることが出来ました。みんなで食事を取る、ただそれだけの事が、何かのドラマのワンシーンの如く輝いて見えました。たわいも無い会話で笑いが生まれ、その瞬間当たり前の素晴らしさを感じました。いつまでもこの時が続くように、私も私なりに家族を守るために行動しようと心に誓いました。今日は久しぶりにみんなへ料理を振る舞い、いつもありがとうと言葉にしてみました。私にはありがとうと感謝したい相手が家族のみならず沢山います。これからは、照れずにもっともっと一人でも多く一回でも多く私からの感謝を言葉にして伝えたいと思います。みんないつもありがとう！
- 愛知県 20才 女性
- 毎日へ
- 何気ない日常にありがとうを伝えたい。コロナが広がり続け多くの日常が当たり前でないことに本当に気付かされました。テレビやネットでは否定的な情報ばかりが日々多く流れています。そんな今だからこそ、私たちは日々の何気ないことに感謝しありがとうを伝えましょう。何かにマイナスな意見を言う前に、まずはありがとうの一言を伝えましょう。ありがとうの反対は当たり前。当たり前の事なんて何もない。私たちはおかげ様とありがとうの中で生きているのだから。朝目覚める事が出来てありがとう。食事が出来る事にありがとう。今日一日無事でありがとう。
- 愛知県 49才 男性
- 駅の駅員さんへ
- 僕は、電車に乗るのが好きで今はなかなか行けないがいろんな所へ電車に乗って行ってみたりした。２、３年前、電車に乗ってある駅で次の電車を待っていたとき、その駅の駅員さんが電車のシールをくれた。そのとき冬で寒いのに、とってもうれしい物をくれたその駅員さんに「ありがとう」をいいたい。そして、また別の日に電車に乗って駅へ降りたとき、体調不良で歩けなくなってしまいそこへ駅員さんが僕を休める所まで案内してくれた。その駅員さんにも「ありがとう」を伝えたい。また、駅員さんに僕のことを知らせてくれたおじいさんにも「ありがとう」を伝えたい。僕は、電車の運転手になるのが夢なので、その駅員さんと同じように僕もたくさん人助けをしたい。
- 愛知県 11才 男子
- 医療従事者へ
- 米寿も過ぎてこの方、病気らしい病気もしたことがなく通院での歯科か内科くらいでした。入院なんて初めての体験で、このコロナ禍のことで、面会は謝絶、二週間の入院と知らされて本当に心細いばかりでした。同室の患者さんともあまり話もできず、看護師さんだけがたよりでした。そんな中、親身になってやさしく接していただき、入院の間なんの不安や不便もなく治療にはげむことができました。「ありがとう」と病院の皆さんには入院中や通院の時に何度も言いました。でもそれではたりません。今退院して健康で家に帰ったこの時から助けていただいた感謝を込めて今さらですが、「ありがとう」と胸にきざんでいます。そしてやすらかな天寿をまっとうするまで。
- 愛知県 89才 女性
- 今住んでいるマンションへ
- いままで住ませてくれてありがとう。今年の春に近くの家にひっこすことになりました。これまでいろいろなところにきずをつけてしまったり、いろいろなところによごれをつけてしまったり、二か所もかべに穴をあけてしまったりして、もうしわけございませんでした。ひっこしたあと、もうボロボロなのでリフォームされるかもしれません。そのときはがんばってください。次の人が住んでくれるのを、楽しみにしています。６年間も一家を住まわせてくれてありがとうございました。そして、おつかれさまでした。
- 愛知県 11才 男子
- 長女へ
- 夕食を食べている途中に病院から電話がかかってきた。入院中の妻とお腹の中にいる娘が大変、今すぐ病院に来て欲しいとのことだった。何が何だか分からずに病院に駆けつけると、生まれたばかりの娘が保育器の中にいた。未熟児で生まれ、小さな体で泣くこともできずにじっとしている娘。医師からは、母子ともに危険な状態だと告げられた。あれから17年。娘は元気に育っている。今は、生まれたときの状態からは考えられないほど元気だ。これまでいろいろ大変なことがあったが、生まれてきてくれたことに感謝している。あなたがいなければ、充実した楽しい人生を送れなかったかもしれない。もちろん、妻に対しても感謝の気持ちで一杯だ。二人にありがとうを言いたい。「生まれてきてくれてありがとう。」そして、「産んでくれてありがとう。」
- 秋田県 53才 男性
- 私の愛読書へ
- 私が落ちこんでいたり、ひまなとき、うれしいときにおちつかせて、楽しませてくれありがとう！あなたのおかげで、いろんな新しいことが学べました。良い意味で、空想の世界で、一人もりあがれました。あなたを読んでいる時は、本当に楽しいです。何度も言いますが、〝ありがとう！〟それに、あなたと同じ話が、好きな人とも仲良くなれたので、あなたを通じて友達が増えたこと、とても感謝します！これからもよろしくおねがいします。
- 愛知県 11才 女子
