- 遠くへいるおじいちゃんへ
- 毎年決まった季節になると、畑でつくってくれたおいしい野菜をくれるよね。とってもうれしくって、「ありがとう」という気持ちがこみあげてきます。この時期に会うことはなかなかできないけど、はやく会いたいです。また会うことができたら、いっぱいお話ししたいです。いつもおつかれさま。少しは体を休めて、元気に過ごしてください。とても大変なお仕事だけど、これからもがんばってください。私もがんばります。これからも、ずっと応えんしています。本当にいつもありがとう。
- 愛知県 12才 女子
- 市バスの運転手の方へ
- 通勤で市バスに乗ります。あるとき乗ったバスの運転手さんのアナウンスが聞きやすく、とってもやさしく丁寧でした。お客さんがバスを降りるときに「行ってらっしゃい」とアナウンス。しかも運転もやさしく上手でした。こんなに気持ちいい朝は久しぶりでした。運転手さん、ありがとう。
- 愛知県 48才 女性
- 皆様へ
- 不器用な主人が今年6年生になる息子にあてた感謝の気持ちが、昨年のありがとうの本に載りました。「お父さんが書いたありがとうが載ってるよ!」そう言って、いただいた本を息子にプレゼントしました。 読んでごらん と伝えると、こっそり読み出す息子。途中から「お母さん読んで!」と本を手渡されたので、想いを込めて読みました。感想を聴きたくて、どうだった?っと聴いてみましたが返事がありません。不思議に思った私は、息子のそばまで近寄り顔を覗き込むと、なんと今まで見たこともない大粒の涙を流しているので驚きです。振り向くと弟まで嬉し涙。思わず私までもらい泣きしちゃいました。こんな幸せな時間をくれた、ありがとうの活動に関わってくださった皆様に感謝します。ありがとう。
- 愛知県 38才 女性
- お母さんへ
- お母さん、いつもありがとう。お母さんが熱を出したとき私がご飯を作ったりしたことがあるよね。そのときいろんな家事をしてみて本当に大変だったし休むひまがなかった。この家事をお母さんは毎日やっていてすごいと思うし仕事から帰ってきてもすぐご飯を作ってくれるから、本当にありがとう。私も手伝えることがあったらなんでも言ってね。それに私がもし一人でできることがあったら積極的に取り組むようにするね。私はつかれていても家事や私や弟の話をちゃんと聞いてくれるお母さんを本当に尊敬しているし、私もお母さんになるんだったらお母さんみたいなお母さんになりたいな。今まで育ててくれてありがとう。そしてこれからもよろしくね。
- 愛知県 12才 女子
- 助けてくれたお兄さんお姉さんへ
- 小学4年生の時、体調が悪くなり外で倒れてしまいました。お母さんが救急車を呼んでくれている時に、二人のお兄さん、お姉さんが助けに来てくれました。夏だった事もあり、見知らぬ私に、お水などを買ってきてくれました。その後、私は病院に運ばれました。後から知ったことですが、助けてくれたお兄さんは、病院の先生だったそうで、お礼をしに行きました。お姉さんには、自分の口からお礼をしたかったのですが、名前なども聞いていなかったのでできませんでした。あの時に、顔も名前も知らない私を助けてくれて、ありがとうございました。いつか私も助けを求めている人がいたら、お兄さんお姉さんを思い出して助けられる立派な人になりたいです。
- 愛知県 12才 女子
- ゴルフ帰りの知らない親子へ
- 初孫が来るのを、楽しみに持っていた冬。新幹線も雪のため遅れ、タクシーも拾えないなか嫁ぎ先の東京から名古屋の実家に帰宅する途中、在来線で最寄りの駅まで来てタクシー乗り場も長蛇の列、駅から歩いて10分程度なので傘もささず、赤ん坊を抱いてあるく娘に、ゴルフ用の大きな傘を持った高校生が自宅まで傘をさし、荷物を持って来てくれた。お礼を言おうと表に出ると、いえ大したこと無いですと言いながら駆け出した先には父親らしい人が運転する車が止まっていた。ゴルフ帰りに傘をさし、荷物を持って自宅まで送ってくれた親子に「ありがとう」と伝えたい。
- 愛知県 67才 男性
- 27年前の冬に私を助けてくれたあなたへ
- あの日の夕方過ぎのこと。 私はバスターミナルの階段で右足首を痛め、タクシー乗り場へ向かう途中で歩けなくなってしまいました。 困っていると、駅員さん達が担架を持って助けに来てくれました。 そうです、あなたが怪我人が出ていると知らせてくれたからです。その後、病院で右足首の靭帯損傷が判明し手術。 そしてすっかり良くなりました。 でも、残念なことにあなたにお礼を言えないままになっています。あなたがどこの誰なのか分からないからです。 だから、この場を借りてお礼を言わせてください。あなたのおかげで助かりました。本当にありがとう。どうか私の「ありがとう」があなたに届きますように。
- 東京都 53才 女性
- 妹へ
- 妹が生まれてからもうすぐ5年が経つね。この5年間、本当にあっという間でした。まだ生まれたばっかりだと思っていたのに、もう5才。身長も体重も大きくなって、色々なおもちゃで遊べるようになって、色々な言葉もしゃべられるようになって。休日は私と妹でよく人形で遊んでいるよね。でも、勉強がいそがしかったりして、私が妹に対して「じゃましないで 」って強く言ってしまったり、イライラしてしまうことが前よりも増えた気がします。だけど、私が空手のことでときどき悩んだりしたとき、妹はやさしく、「ねぇね、どうしたの?」と聞いてくれて本当にうれしいよ。「妹なんていらない」って思うときもあるけど、やっぱり妹がいてくれなきゃダメ。妹がいてくれるから、今の私があるんだよ。私の妹に生まれてきてくれてありがとう。
- 愛知県 11才 女子
- かかりつけ医へ
- 2019年12月。初めて新型コロナウイルス感染症のニュースを見てから、一年以上が経ちました。2021年4月現在も、依然として猛威を奮っています。発熱や咳など体調の変化にとても敏感になり、何度も病院のお世話になりました。特に中学生の娘は発熱が続いたこともあり、かかりつけ医の医師や看護師さんが親身になって相談にのってくださいました。我が家のかかりつけ医は月曜日~土曜日の午前中まで、日曜祝日以外は診療しています。医師が一人に看護師が二人。医療事務が二人の小さな病院です。普段から「先生たち遊ぶ暇もないんじゃないか?」と心配になるほど、働いています。そんな忙しい中でも感染症対策で敷地内に専用の施設を作ったり、診察時間外に発熱外来をもうけたり、保健所や大学病院との連携を図り患者の不安を軽減してくださっていました。私たちにできることは日々のなかでうまく不便や我慢と付き合うことだと思います。手洗い、消毒、マスクや自粛…小さなことでも未来の笑顔に繋がると思って、あと少し皆で頑張りましょう!全国の医療従事者の方たちが、命を削って私たちを支えてくれていることを肌で感じています。「ありがとう」の言葉では足りないくらい、本当に感謝の気持ちでいっぱいです!
- 愛知県 37才 女性
- ばあばへ
- じいじが亡くなって6年が経つけど、今でもばあばが涙してるのを知っているよ。それだけ大切な人がいるってステキなことだね。見えない、触れられない、話せないのはさみしすぎるけど、いつだってばあばの心の中にいるから何かあったとき、じいじが守ってくれるんだね!ばあば、まだまだつらくてしんどいのに、私が悩んでいるとき、たくさんアドバイスをくれたり心が元気になるエールを送ってくれてありがとう。誰かを受けとめて、包み込むその優しさを私も持てるようになりたいな。両手いっぱいのありがとうをこめて。
- 愛知県 11才 女子