ありがとうを贈ろう。

ありがとうの本2021-2022

絆創造業 平安閣グループ

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見ず知らずの人へ
長年住み慣れた土地から引っ越してまもない頃、探索しようと歩いて買い物に行こうと張り切ってむかいました。買い物を終えた帰り道に迷ってしまい困っていたところ突然の土砂降りの雨にあい、ずぶ濡れになりながら雨宿りしていたら一緒にいた見ず知らずの女の人が声を掛けてくれました。「私近所だから家から傘を持ってきてあげるね」と雨の中を走って取りに行ってくれました。その人は傘を持ってまた私の所に戻ってきてくれました。不安と情けなさで気落ちしていた私にやさしく声を掛けてくれたその人に改めて「あの時は本当にありがとう」と伝えたいです。
兵庫県 47才 女性
ボランティアで地域を巡回してくださっている方へ
11月3日朝10時、主人が居ない事が分かった。公園へ散歩に行っているのだろうと思った。12時になっても15時になっても帰って来ない。夕方17時になって警察へ捜索願いを出した。警察も巡回しますので奥さま家に居てください。帰りましたら連絡くださいとの事。夜22時、二人の婦人の方が、主人を連れて帰って来た。公園でウロウロしていたらしい。主人曰く、自分が何処に居るのかわからなくなっていた。心細く怖くなっていたところ、二人の婦人の方に助けられて帰って来たとの事。聞きますと、名前は言われませんでしたが、ボランティアで地域を巡回していらっしゃるとの事。肩にタスキをかけていらっしゃいました。本当に助かりました。感謝しております。ありがとうございました。
愛知県 73才 女性
孫へ
心臓病のためペースメーカーをつけて電車に乗っている。先日孫を連れて出掛けた時のこと。案の定、胸が苦しくなり倒れ込みそうになった。だが車内に空席はない。私がつり皮につかまったその時、孫が「誰か席をあけてください。ばあちゃんの具合が悪いんです」と声を上げた。こんな小さな孫の、大きな勇気。その後車内の方の厚意で事なきを得たが、孫のやさしさに頭が上がらなかった。ありがとう。
埼玉県 58才 女性
郵便配達の方へ
郵便配達をしてくれる人にすみませんとは言えても、ありがとうとはなかなかすんなりと言えないものだ。照れも大げさでもなく自然な形で口に出せる人は相手をリラックスさせ、やわらかい空気を吹き込むことができる。すみませんという言葉は言いやすいが同じお礼の言葉でもありがとうには明るさがある。すみませんには一歩自分を引いて少し暗い印象を人に与えてしまう。また心にゆとりがない時もありがとうが言えない。人に対して鈍感になっているので気づかいもできないものだ。これからはすみませんではなく、はつらつとありがとうと言えるように自分の器もみがいていきたい。
愛知県 66才 男性
コロナ禍で結婚してくれたあなたへ
日々医療職として、コロナの危険に向き合いながら仕事をして疲れ切っている私を、無邪気な笑顔で支えてくれてありがとう。結婚式も中止し、新婚旅行にも行けず、私が思い描いていた新婚生活とは違う面もあるけれど、「いつも一緒にいれて嬉しい」と伝えてくれるあなたと結婚できて、私は本当に幸せです。幸せと感じられる日々を与えてくれてありがとう。
岐阜県 30才 女性
名前も知らないタクシーの運転手さんへ
娘が9才の時、学区外で迷子になったところ、自転車をタクシーに積んでいただき、娘を自宅まで送ってくださり、ありがとうございました。お名前を伺っても「いいです。いいです。それより娘さんを叱ったりしないでくださいね。」と料金も受け取らずそのまま行ってしまいました。タクシー会社やお名前が分かっていたら・・・と今でも思い出します。あの時は親切にありがとうございました。娘は15才になりますが、あの時の出来事はよく覚えていると話します。
愛知県 39才 女性
先生と仲間へ
私は中学時代、陸上部で400mリレーの選手でした。市の大会で、第1走者だった私はスタート直後、緊張もあり足がもつれて転倒、結果は最下位でした。自分のミスで、他のメンバーの努力を一瞬で台無しにしてしまったのです。メンバーからは激しく責められ、学校にも行けなくなりました。そんな時、顧問だった先生は他のメンバーを集め、「お前達、あいつと一緒に練習してたよな。あいつの頑張ってる姿、見てたよな。あいつの悔しさ、分かるよな。」と語りかけてくださったそうです。他のメンバーと再び心が通い合う事ができ、先生と仲間達には感謝です。辛い経験でしたが、心からありがとうをおくりたいです。いつか同窓会で再会を楽しみにしています。
岐阜県 47才 男性
トルコで出会った人々へ
私がありがとうを伝えたいのはトルコで出会った人々です。初めての海外旅行でトラブルに巻き込まれ困り果てた時に手を差し伸べてくれたのは、名前も知らない、ただその場ですれ違っただけの現地の方々でした。彼らはなんの見返りも要求せず、ただ困っている人を助けたいという思いだけで声をかけてくれたのです。しかしトルコ語で「ありがとう」という言い方を知らなかった私は、彼らにきちんとお礼も言えずに別れてしまいました。もし奇跡が起きてお会いできるなら、次は彼らの言葉で「ありがとう」とお伝えしたいです。そして、私も彼らに助けてもらったように、国や性別にとらわれず、周りの困っている人々へ手を差し伸べていきたいです。
愛知県 24才 女性
子供の同級生のお母さんへ
私がありがとうを伝えたいのは小学2年生の子供のお友達のお母さんです!我が家でコロナ感染者が出てしまい(感染経路不明)子供二人と私は陰性でしたが濃厚接触者となり、2週間の自宅待機に・・・。家から出られず、買い物も行けない。そんな時、子供の同級生のお母さんが、毎日の宿題を届けてくれる事を買って出てくれて、お届けがてら食材も調達してきてくれると言ってくれて・・・ 健康なのに家から2週間出られないストレスの中、夕方お友達が来てくれるのがどれだけ楽しみで癒しになったことか 本当に感謝でしかありません。
愛知県 39才 女性
支えていただいた全ての方々へ
振り返ればもう10年が過ぎました。私の娘は中学2年の頃より、「いじめ」が原因で不登校になり、卒業式も職員室で卒業証書をもらうだけでした。昼間定時制高校に進みましたが、最後は中退しました。それから7年、昨年まで引きこもり生活を続け、同年齢の女子たちと同じように、おしゃれや恋愛で青春を謳歌するような事は一切出来ませんでした。幸運にも、NPOの若年者就業支援組織を知り、家庭に居場所のない若者たちが社会復帰の為に、それぞれのペースで人と接することに慣れさせていただけるその場所に通えるようになり、次第に自分自身に自信をつけることが出来ました。そして昨年より遅いながら25歳で社会への出発をすることができ、知的障害者の方々のお世話をする職業支援の仕事に就き、ボランティアで中高生の励ましと学習支援も続けて居ります。この間、度々精神的に落ち込んで連絡も取らなくなった娘を、いつまでも待っていてくださった友人の方々、就業支援組織の職員の方々、一緒に悩み成長してゆく手助けをしていただいた仲間の方々など、多くの人々のご理解と励ましがあって、娘は今、支援を受ける側から、支援する側に変わることが出来ました。私は親として娘を信じ、見守り、そして自分で立ち上がるその時を待つことしかできませんでした。その間に支えていただいた全ての方々に「ありがとう」を贈らせていただきます。
愛知県 64才 男性
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